襖の作成(ふすま作成)新調 地合わせ

襖の作成(ふすま作成)新調「地合わせ」

襖(ふすま)を新たに作成する場合(新調)は、現場で作成する襖(ふすま)のサイズを測るところから作業が始まります。(新築のお家でもコンピューターなどで作成されたものではないので、図面とは開口にサイズの違いがあるため、細かなサイズを測る必要があるからです。)
開口に合わせた襖骨が出来上がってから、「地合わせ」とう作業を行います。

上質でグレードの高い襖(ふすま)は「地合わせ」作業を行います

出来上がった骨を持って、再度現場へ足を運び「地合わせ」という作業を行います。
実際の住居、現場の鴨居・敷居に実際に骨をはめ込み、フチをつけて襖(ふすま)が出来上がった際の寸法を割り出し、鋸(のこぎり)、鉋(かんな)などを使い、鴨居・敷居と柱にきっちりと襖(ふすま)が納まるように襖骨の微調整をします。

ふすま 地合わせ
ふすま 地合わせ

*日本の伝統に関するものなので、地方や職人さんによって呼び名が異なります。