太鼓張り間仕切り障子と薄墨手漉き和紙三段張り・京都府京都市

太鼓張り間仕切り障子と薄墨手漉き和紙三段張り・京都府京都市

当店のご近所にお住まいで「今回新築を建てるので、素敵な襖(ふすま)が欲しい」と当店を尋ねてこられたのが、この物件の始まりでした。新居は京都。いろいろと迷われましたが最終的に「薄墨染の手漉き和紙三段張り」の素敵な襖(ふすま)ができました。ランダムな楮の繊維痕が美しく浮かぶふすまです。紙の継ぎ手は手漉き和紙のみみを利用して張り込んでいるため、うっすらと紙の継ぎ手が浮かび上がります。引手は建築士さんがお気に召された「うるみおつぼ透/真鍮」。シックな和風調の引手が入りました。障子手漉き和紙を使用しての太鼓張りです。「太鼓張り障子」とは、文字通り「太鼓」のように両面に障子紙を貼った障子のことです。「素敵な襖(ふすま)ができました。」とお喜びのお電話をいただきました。ありがとうございました。

薄墨手漉き和紙三段張りの素敵な襖(ふすま) 薄墨手漉き和紙三段張りの素敵な襖(ふすま)
太鼓張り障子 太鼓張り障子
【吊り押し入れ】
【吊り押入】*すべて新調 ・襖:2枚

襖骨:新調(チップボール)/上質下貼り(楮和紙使用)

紙 :手漉き和紙(薄墨染め)
引手:うるみおつぼ透/真鍮 フチ:加州艶消
【太鼓張り間仕切り障子】*すべて新調 ・太鼓障子:3枚  
部材:スプルース 紙:手漉き楮和紙
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