「とにかく、襖(ふすま)だらけで…」と、ご来店いただいたお客様です。
昨今の新しい住宅には和室が少なく、このように襖(ふすま)で間仕切りをされた物件は少なくなってしまいました。新しく和室を作ろうとすると「高いからやめた方がいい」と言われるそうです。「和室を作ることの出来る大工さん」が減少しているのも一つの要因かもしれません。
「襖(ふすま)を外すだけで大広間をつくることができる」これが襖(ふすま)の最大の特徴。また、外して移動させることを考慮して軽量に作成されているのです。せっかくの高価な和室。「上手にリフォーム」が1番!だと思います。
納品時私は寄せて頂けませんでしたが、大変お喜びいただけたご様子。その事を耳に出来る事が何よりうれしく思います。ちょっと遠いですが、またお近くにお越しの際には是非ご来店下さい。ありがとうございました。
| 【変形花丸襖と桜帯柄襖】 | |
|---|---|
| 柄 | --- |
| 骨 | 既存骨 |
| 下張り | 上下張り(純楮和紙) |
| 紙 | 変形花丸/桜袖柄 |
| 染め色 | 赤柿渋染め |
| ふすま縁 | 既存縁 |
| 引手 | GB 春霞虫喰 |