柿渋和紙に「菊桜つなぎ」大阪市住吉区

柿渋和紙に「菊桜つなぎ」

柿渋和紙に菊桜つなぎ 今回のお客様は、2015年9月に谷町六丁目で開催した「Japanese Style 畳と襖展」にご来場いただいたお客様のお宅です。展示会の後、ご来店いただき「主人は柿渋がいいっていうんですけど、私はこの柄が好き!」と、当初は奥様のご意見で「彩鳥の子に菊桜つなぎ」の張替でお話をお伺いしておりました。お引き取りの日、お家にご主人も同席をされており「柿渋がいい!」と。リフォーム中で納品までにお時間に余裕もあったため、ご夫婦でいろいろとお話し合いをされた様子。最終的にご主人、奥様共の意見が盛り込まれた「柿渋和紙に菊桜つなぎ」となりました!
柿渋紙は染めたて。まだまだ浅い色。これからゆっくりとした時間経過の中で色変化を起こしてゆきます。バックの色が濃くなると、菊桜つなぎの柄の見え方も変わってくると思います。柿渋紙の原紙は「楮100%」ですので、なかなか破れることもないと思いますし、ご夫婦の意見も盛り込まれ、長年ご使用頂けるふすまとなり、良かったのではないでしょうか?!
納品日、私は寄せて頂くことができず店主(兄)のみがお伺いをしました。帰宅後「喜んでくれはったよ〜!」との言葉を耳にし、姉も私も大変喜んでおります!
この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。また、機会がございましたら、今後ともよろしくお願いいたします。<(_ _)>

*写真をクリックしていただくと大きめの写真をご覧いただけます。
天袋にも柄を配置。金パールの縦のラインもきれいに揃っています 柿渋和紙に菊桜つなぎ
 
【柿渋和紙に「菊桜つなぎ」】 *すべて張替
襖骨・フチ:既存品 下張り:上下張り
紙 :国産楮柿渋染め OAK 引手:サービス品
柄 :菊桜繋ぎ 染め色:金パール・萌黄色
 
▼ CONTENTS 施工例のページへ
以下、タイトルボタンをクリックして頂くと「施工例メニュー」が表示されます