現代風木造住宅に「京からかみ」と「胡粉引き」の障子を設置させていただきました。「ふすま」というと、昔ながらの和室を思い浮かべますが、こんなおしゃれなお家にも「単なる白いふすま」ではなく、アクセントとして「京からかみ」を設置すると、より一層「粋」な現代和室を演出してくれます。
また、大きな開口部に設置された障子は、ご来店いただいた際、奥様に大変お気にめしていただいた障子です。障子の骨は、通常よく目にする「益子障子」ですが、光を通すことによって「白」で色づけされた絵柄が浮かび上がり、上品な「和」を感じさせてくれます。
畳は、大江畳店で作成された「本床の藁畳」。昨今の簡易畳とは異なり、弾力性があるので長時間座っていても足が痛くならないのだそうです。
詳しくは大江畳店HPでご覧下さい。
【現代風木造住宅に「京からかみ」】*すべて新調 | ||||||
押入開き:2枚/障子(丈長):4枚 | ||||||
襖骨:チップボール骨/上質下張り(楮和紙使用) | ||||||
紙 :からかみ(越前手漉き本鳥の子紙)/鳳凰(裏面)・雀型(裏面) | ||||||
引手:五郎三取丸 / フチ:上加州黒溜 | ||||||
障子紙:からかみ |