昨今、大阪市内ではなかなかお目にかかれない「高級品・紗」のふすまです。4部屋ある和室の内2部屋をリフォームされました。「お爺さまのお気に入り」ということで、こちらはリフォームでは手を付けなかった和室。4枚柄、これだけの大柄のふすまが8枚はいっていると、なかなかの見応え!「上級な紗」のふすまかみは「布」のように目が細かくなっています。
*紗のふすまに関してはこちらをご覧下さい。
写真にはありませんが、床の間と書院があり、左にはお庭が広がります。なんともうらやましいお家。実は、向かって左の襖の裏は「町家ふすま」となっており、今回リフォームをされたお部屋。仕切り一枚で全く異なったお部屋が広がります。
【松柄の襖】*すべて張替 | |
襖骨:既存品 | 紙 :上級「紗・織物」 |
引手:既存品 | フチ:既存品 |