水玉の障子建具とロータスの襖(ふすま)大阪市天王寺区

水玉の障子建具とロータスの襖(ふすま)

水玉の障子建具とlotus(ロータス)のふすま 「和室があるんだけれど、今は物置状態で…」と今回ご依頼を頂きました。
当初は張替でとご検討を頂いておりましたが、残念ながらお客様のお家に設置されていたのは「スタイロ襖」。この襖は「基本的に使い捨て襖」となり、上質な襖紙を貼ることもできないため、すべて新調することになりました。
和室の向こうにはリビング。その境界には「障子建具」を設置し、建具の合わせ部分から隙間ができないように合ジャクリをしました。また、帯状の紙部分は押入の柄「lotus(ロータス)に合わせて洋金と純銀の砂子振りを水玉模様にして設置。天袋にも柄が欲しいとのご要望を頂戴し、天袋部分にも洋金と純銀の砂子振りの水玉模様を配置しました。
押入の引手は「本金メッキの引手」。金色の引手というと派手なイメージがありますが、襖柄にも金色がはいっているので、柄に溶け込んでとても綺麗です。リビング側には「藤」の袖柄。リビングの色調に合わせて紙色は「茶色」となりました。物置と化していたこのお部屋は、ご主人の趣味のお部屋になるそうです。
お客様にも大変お喜び頂けました。また、機会がございましたら今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。<(_ _)>

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天袋まで柄を入れたlotus(ロータス) llotus(ロータス)) 水玉の障子建具
子建具・建具が合う縦桟を雄雌に加工をして、隙間ができないようにしました リビング側・藤袖柄 リビングから和室を眺める
水玉の障子建具とlotus(ロータス)の襖(ふすま) *特注柄】 *すべて新調
■水玉の障子建具 ■押入・天袋  
障子:スプルース 襖骨:新調(チップボール)  
紙:フィルム挟込み障子紙 下張り:上下張り  
 :GGM-2157(小豆色) 紙:GGM-2157(小豆色)  
染色:洋金・純銀砂子振り 柄:lotus *特注柄  
  染色:墨・洋金・純銀砂子振り  
  フチ:加州  
  引手:本金上益平円丸切爪嵐底  
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