乱貼り襖と変形伊勢型紙の襖(ふすま)・東大阪市

乱貼り襖と変形伊勢型紙の襖(ふすま)・東大阪市

襖(ふすま)・新調「変形伊勢型紙の襖と白・乱貼り」「新築物件」です。リビング横にある和室に設置する襖(ふすま)のご依頼を頂戴しました!
部屋内には、2色の襖(ふすま)。リビングから真正面に見える押入襖(ふすま)には「越前手漉き和紙(雲肌)・墨色」。この手漉きの雲肌は、採光によって、襖(ふすま)面が妖艶に渦を巻く、風格と落ち着きのある襖(ふすま)紙。この和紙に「胡粉」でラインをつけて、大きさの異なる伊勢型紙を縦に配置。引手も、よーく見ると「右と左」の柄が違います。オリジナルの町家ができました。押入襖(ふすま)の向かい(リビングとの境目の襖(ふすま))には、色の異なる襖(ふすま)紙を使って、同デザインでレイアウト。襖(ふすま)紙色が黒から茶系に変わるとイメージもかなり異なります。そして、その茶色い襖(ふすま)の裏は、乱貼りをした白い襖(ふすま)

【変形伊勢型紙の襖と白・乱貼り】
*すべて新調 押入:2枚/取合:3枚
襖骨:チップ骨/上質下貼り(楮和紙使用)
紙 :越前手漉き雲肌(墨色・丁字茶)/鳥ノ子・楮入り和紙
柄 :伊勢型紙・胡粉引き/ライン ・染色:胡粉
フチ:加州艶消/スプルース
引手:赤銅千鳥丸/赤銅七宝丸(胴製) 木製丸引手/木製長四角

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