初めてお問い合せいただいたのは約1年前。
お客様のご事情でしばし間があきましたが、今夏ご依頼いただきました。
マンションに設置されていたのはスタイロ襖であったため、押入は新調となりました。 柄や紙色などいろいろ悩まれ、遠方にもかかわらず何度も足をお運びいただきました。決定したのは、越前手漉き雲肌紙「媚茶色」に金パールの伊勢型紙「梅唐草」。引手も柄の色に合わせ、春霞金底をお選びいただきました。和室壁紙の薄茶市松模様や濃い茶系の家具の色ともマッチし、存在感のあるシックで華やかな襖になりました。納品時、ご在宅だったご主人様も「素敵な襖ですね。この金の引手も柄に溶けこんで、とてもきれいです。」と引手を選んだ奥様に感心したご様子でした。
当店をお忘れにならず、ご依頼いただき誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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*新調 |
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【越前手漉き雲肌「伊勢型紙・梅唐草」の襖】 | |||
ふすま骨:チップボール | |||
紙:越前手漉雲肌(媚茶色) | |||
柄:伊勢型紙 「梅唐草」 | |||
摺り色:金パール | |||
フチ:加州艶消し | |||
引手:春霞金底 |