マンションの茶室 坊主襖と腰張り・からかみ「利休中桐」 大阪市天王寺区

マンションの茶室 坊主襖と腰張り・からかみ「利休中桐」 大阪市天王寺区

マンションの茶室 坊主襖と腰張り・からかみ「利休中桐」マンションのリフォームで一室を「茶室」にしたいとお電話を頂戴して、今回のお茶室が完成しました。設計の早い段階から施工業者様も交えご相談頂き、お仕事もスムーズに進みました。リフォーム施工はアートアンドクラフト様。当店は「腰張り坊主襖(ふすま)からかみ襖(ふすま)」の施工をさせて頂きました。
お茶室の「腰張り」は表具師の仕事。土壁の上から刷毛で叩き込みながら和紙を張ってゆきます。客人側には紺色の和紙「湊紙」、主人側は白い和紙「西ノ内紙」を張るのが通常のかたち。今回、火灯口には坊主襖(ふすま)。床の間に設置された間接照明を受け、雲母摺りされたからかみの柄がふんわりと浮かび上がります。マンションとは思えない出来映えのお茶室ですね〜!お客様にもお喜び頂けたようで何よりでした!
いろいろとありがとうございました。また機会がございましたら、今後ともよろしくお願いいたします。<(_ _)>

*写真をクリックしていただくと大きめの写真をご覧いただけます。
マンションの茶室 坊主襖と腰張り・からかみ「利休中桐」   マンションの茶室 坊主襖と腰張り・からかみ「利休中桐」   マンションの茶室 坊主襖襖と腰張り・からかみ「利休中桐」
*すべて新調
■坊主襖(ふすま)   ■からかみ・利休中桐
骨:四分子骨   骨:戸ふすま
紙:特漉参号紙   紙:特漉参号紙
下張り:上下張り(楮和紙)   柄:からかみ「利休中桐」
    染め色:雲母
    引手:赤銅細縁玉子
    下張り:上下張り(楮和紙)
         
▼ CONTENTS 施工例のページへ
以下、タイトルボタンをクリックして頂くと「施工例メニュー」が表示されます