お家のリフォームを始められ、お母様がインターネットで調べて、当店へメールを頂いたのが
5月末。田の地型につくられた和室4室の内、奥の和室2部屋はさわらず、廊下側の2部屋をリフォーム。天井をとり、梁をみせるようにされたことで、広いお部屋はより一層広く感じられます。当初、お母様お一人でご来店いただき「萩」と「伊勢型紙」をお選びいただきました。イメージ図を作成後、娘様と3人で再度ご来店いただき…「イメージ図より、実物の方がええやんっ!」と娘様もご納得された様子。「伊勢型紙は、新しい柄ができてますよ。」と波梅の柄をご覧頂いたところ、お母様にこちらの柄をお気に召していただき、今回、初お目見えです。「今はまだリフォーム中で、向こう側の和室にホコリがたつので、ある程度リフォームが終わってから入れていただきたい」とのお話だったので、墨染めの紙もゆっくりと乾かすお時間を頂戴して納品をさせていただきました。
「いやっ!ものすごくマッチしてる!」大変お喜びいただけたようです。「真っ黒の襖なんて見ないですけど、かっこいいですよね!」「和モダン」なくつろぎ空間にビシッ!と真っ黒な襖は、かっこいいと思いますよっ!末永くご愛用いただければと思います。
襖の醍醐味を見つけました。
全く異なる空間を「戸」一枚で作ってしまう…この「萩」のふすまの裏は、こんな襖になっています。
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