お引っ越し前、京都からお越し頂いた若夫婦。滋賀県で新築のお家を建設中との事でお越し頂きました。
最初は、お部屋内にかわいらしい柄でお話をさせて頂きましたが、からかみをご紹介したところ、かなり!お気に召して頂き、何度もご来店、ご思案頂いた末、この「若松」に決まりました。数百年前のデザインとは思えない「からかみ」柄。飽きのこないデザインだからこそ、数百年もの間受け継がれてゆく柄なのだと思います。紙色も現代風に「濃鼠」。「からかみ」ながら、若々しいポップなふすまになりました。
洋室の広がる和室入り口のふすまは、町家ふすま「cat」。「洋室にふすま」が違和感なく、取り入れられる空間となりました。
設置時は店主(兄)一人が寄せて頂き、お喜び頂けたと聞いていましたが、またわざわざお電話も頂戴し直接お喜びのお声をいただきました。
「あの…、遠方ですが、また張替の時もお願いできますか?」と。「はいっ!喜んでっ!」
この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。
また、こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。<(_ _)>
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【からかみの襖(ふすま)「若松」】 *すべて新調 | |||
■ 入り口取合 |
■押入 | ||
襖骨:戸ふすま | 下張り:上下張り | 襖骨:チップボール | 下張り:上下張り |
ベラ:加州艶消 | 引手:座付ステンレス丸 | 縁 :加州艶消 | 引手:瑞穂 |
紙 :cat/GGM-2154(辛子色) 濃鼠色(無地) |
紙 :からかみ「若松」濃鼠色 |